【バス釣り】【湖】【バス】産卵（スポーニング）、場所、釣り方、時間、ルアー、人気おすすめ【ランキング】

バス釣りを湖で楽しんでいる方も多いと思います。バスは春に産卵する魚です。産卵前は、産卵に備え、餌を荒食いします。また、産卵する場所は、岸から近い、水深1m～3m程度のシャロー（浅場）です。一年で、最も陸っぱりからデカバスが狙える時期（季節）です。今回は、湖に住んでるバスがどの様に産卵をはじめるか、また、どんなルアーで釣れやすいか等についてご紹介させて頂きます。

スポーニングについて

バスは水温が15℃を超えるとスポーニングしはじめます。スポーニングの前の状態をプリスポーン、スポーニング中をミッドスポーン、スポーニング後をアフタースポーンと言います。スポーニングは個体差があり、その個体により時期がずれます。概ね、以下の様な時期でスポーニングが行われます。

プリスポーン（2月下旬・3月・4月）

プリスポーンはバスが産卵に備え荒食いする時期です。スポーニングが近づくとオスはスポーニングベッドと呼ばれる産卵場所（以下ネスト）を探し、その後、ネストに入ってきたメスとペアリングします。

ミッドスポーン（3月・4月・5月）

オスとペアリングしたメスが産卵し、その後、オスが稚魚がふ化するまで数週間ネストを守ります。メスは産卵直後ネストをでます。実際に産卵する日のピークは、4月下旬の大潮の日です。実際には、その後も数週間程度続きます。ネストを守るオスは数週間餌を食べることはありません。卵を狙ってネストに侵入してきた外敵を攻撃する目的で口を使います。

アフタースポーン（5月・6月）

アフタースポーンは、産卵したメス、ネストを守っていたオスがネストを離れ体力回復のために餌を捕食しはじめる時期です。

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湖のスポーニングは大きい個体からはじまる

湖に限らず、スポーニングは体力のある大型の個体からはじまる傾向があります。大型の個体は、冷たい水でも自由に泳ぎ周り捕食行動が可能です。デカバスを釣りたい場合は、2月下旬頃から狙うのがおすすめです。

スポーニングは上流からはじまる

リザーバー等の湖では、上流からスポーニングがはじまります。極寒の2月頃でも上流部のシャローでデカバスのネストを見つける事ができます。これら大型の個体は、その前の段階で産卵に必要な体力を蓄えるため捕食しています。

ワカサギパターン

ワカサギが棲息している湖では、2月頃にワカサギの産卵があります。ワカサギは、上流部のシャローで満月の夜に産卵します。産卵後のワカサギは、産卵で体力を失い、産卵後死にます。この死にかけのワカサギを、プリスポーンのバスが荒食いします。ワカサギ産卵パターンと呼ばれます。リザーバー（湖）でワカサギが産卵を行っている上流部を見つける事ができれば、プリスポーンのデカバスを釣る事が可能です。

産卵のピークはGW（ゴールデンウィーク）の大潮

水温の低い山上湖であってもスポーニング（産卵）のピークはGW（ゴールデンウィーク）の大潮に集中します。この大潮前の数日が、Xデーとなる場合もあります。

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場所

スポーニング（産卵）場所は、水温が15℃程度でシャロー（水深1m～3m）、ハードボトム、日が差し込む場所、鳥などの外敵から襲われにくい場所、水の流れがあり、常に水が入れ替わる場所、流速が早すぎない場所です。これらの条件が揃う場所は、高確率でバスがスポーニング（産卵）を行います。この様な場所が少ない湖では、同一のエリアにネスト（産卵場所）が多数できます。

水通しが良いワンドの奥でストラクチャーがある場所

条件をまとめると水通しが良いワンドの奥でストラクチャーがある様な場所は、最もバスが産卵する場所として選ばれやすくなります。

まとめ

いかがでしたか。今回は湖のスポーニングについてご紹介させて頂きました。