【バス釣り】【夏（6月・7月・8月）】【霞ケ浦】でバスが釣れる場所

夏に霞ケ浦でバスを釣るためには、水温が上昇した時にバスがどの様な場所に居るかを意識しながら釣ると、比較的効率的に釣果を上げる事が可能です。

夏の霞ケ浦について

毎年7月頃になると霞ケ浦の水温は1年を通して最高水温になります。バスは暑さを避けて、カレント（水の流れがある場所）や表層よる数メートル下のサーモクライン付近に移動します。

6月

6月はスポーニングから回復したバスが活発に動きはじめる時期です。1年の中でも、最も色々なルアーにバスが反応します。まだ水温も上昇しきらない時は、広い範囲でバスが釣れます。水温上昇がピークを迎える下旬ごろになると、水の流れに絡む場所、シェードを中心に狙う釣りが有効になります。

7月

7月は1年で最も水温が高い時期です。水の流れが絡む場所、シェードを中心に狙う釣りが有効になります。

8月

7月同様、水の流れが絡む場所、シェード中心の釣りが有効です。

サーモクラインについて

サーモクラインは、表層の暖かい水とその下の冷たい間にできる境目です。表層の水が温まるとバスはこのサーモクライン付近を回遊しベイトを捕食します。

場所

本湖エリア

本湖エリアでは表層の水温が上昇するため、表層付近の暖かい水とボトム付近の冷たい水の境目（サーモクライン）、水深では表層から1m～2.5m程度のにバスがサスペンドする傾向があります。なんの変哲もないオープンエリアでは釣りが難しくなるため、流入河川の流れ込み等が絡む場所が有望ポイントになります。

流入河川

夏は水の流れがある流入河川が有望になります。上流の流れが強くなる場所は特に有望になります。人間が扇風機にあたり涼むようなイメージです。

ストラクチャー

水門

水門にも様々な形態があります。水の流れがある水門はおすすめのポイントです。水門は、水の流れ、シェードがある複合ストラクチャーです。日が高くなると、水門のシェードにバスが入ります。

テトラ帯

テトラは夏場の1級ポイントです。テトラ帯は水の流れや波による護岸の浸食を抑えるために設置されているため、テトラ帯が設置されている場所は、水の動きが大きい場所です。これらの場所に障害物であるテトラ帯が設置されているため、冷たい流れに近い場所で身を隠しベイトを狙うことができます。

アシの中

シャローでもアシの中はシェードになるためバスが入ります。流入河川の流れ込み周辺のアシは、周囲に比べ水温が低いためバスがつきます。

時間

朝マズメ

浅いシャローエリアは水温上昇が著しいため昼間はなかなか釣る事が難しくなります。シャローエリアでも夜の間に水が冷却されるため、朝マズメのフィーディングタイムは有望ポイントになります。単なるシャローではなく、水門周辺など、水の流れが絡むポイントがおすすめです。

天候

雨

この時期のにわか雨は、フィールドの状況を一転させます。雨により、水温が下がると、バスが急に高活性になります。流入河川では、水量が一気に増えるため、上流から流れてくるベイトを捕食しに、バスが集まる場合があります。

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まとめ

いかがでしたか。今回は、夏に霞ケ浦でバスを釣る場所等についてご紹介させて頂きました。水の流れがあり、シェードになる場所は、バスが高確率でつく場所です。この条件に当てはまる場所を集中的に釣ってみてください。