【バス釣り】【テキサスリグ】【バレットシンカー】種類、材質、重さ、人気おすすめ【ランキング】

バレットシンカーについて

バレットシンカーは、バスフィッシングで使われるシンカーで、弾丸の形をしています。鉛やタングステン、真鍮などの素材が使用され、テキサスリグやキャロライナリグの組み立てに使用されます。タングステンのバレットシンカーは高価ですが、小型で強度があり、キャスト時の空気抵抗を減らす利点があります。バレットの形状はヘビーカバーに引っかからずにスムーズに抜けるため、根掛かりしにくく、ボトム攻略に適しています。

バレットシンカーがおすすめの理由

ボトムの変化をより明確に感じ取ることが可能

バレットシンカーを使用することで地形の変化を比較的簡単に把握する事が可能です。

根掛かりのリスクも低減

根掛かりは主にシンカーが障害物に引っかかることで起こり、それが発生するとルアーを失うだけでなく、環境にも悪影響を及ぼします。

ラインへのダメージ低減

最近の一部のバレットシンカーにはラインを保護する機能がついています。これらのシンカーを選ぶことでラインへのダメージを減らす事が可能です。

ナチュラルなカラー選定でバスに違和感を与えない

適切なカラーのシンカーを選ぶことで、バスに違和感を与えず、より自然に誘う事が可能です。ワームとの一体感を高めることが可能です。

高比重素材で飛距離を稼ぐ事が可能

高比重素材のシンカーを使用することでキャスティングの飛距離を伸ばすことができます。しかし、シンカーが大きすぎると、空気抵抗が増えて期待したより飛距離が伸びません。高比重うシンカーを選び空気抵抗を最小限に抑えつつ飛距離を伸ばすことが可能です。

重さの使い分け

バレットシンカーの重さは使用目的によって使い分けられます。テキサスリグにおいては、ボトムや沈み根周り、岩礁帯を探る際に使用されます。一般的には7g～10gの軽いシンカーがよく使われます。軽いシンカーは根掛かりしにくく、特にタングステン製の小型フォルムはさらに根掛かりしにくいとされます。重いシンカーは底を取りやすくなりますが、重すぎると根掛かりしやすくなったり、アクション後のフォールで魚がついてこれない場合もあります。バレットシンカーの選び方では、底が取れる限界の重さを使うことがポイントとされます。テキサスリグでバレットシンカーを使用する場合、シンカーの重さによってテキサスリグのワームの動きを長く見せることが多く、バイトのチャンスを増やす効果があります。例えば、ソルトの場合は基本的に軽い7gのシンカーを使用し、潮の速さに応じて重くするか軽めのままにするかを調整することで、魚に追わせやすくすることができます。また、ワームのサイズやシルエットに応じてシンカーを使い分けることもあります。自然な見え方をするサイズのシンカーを選ぶことで、魚に違和感を与えずに釣果を上げることができます。

材質

鉛

鉛シンカーは価格が安くコストパフォーマンスに優れていますが、感度が悪く根掛かりしやすいデメリットがあります。その原因は、柔らかい素材のためシンカーが形状変化を起こしやすいことです。

ブラス

ブラスシンカーは鉛シンカーに比べると価格は高めですが、感度と根掛かりの回避性能が優れています。しかし、比重が小さいため表面積が大きくなり、飛距離が必要なシチュエーションには不向きです。それでも、表面積の大きさがスローフォールを可能にし、食いつきの悪い状況で強さを発揮します。

タングステン

タングステンシンカーは比重と硬度が非常に高く、感度と根掛かりの回避性能が最も優れています。表面積が小さいため遠投が必要な場面や逆風でも優れたパフォーマンスを発揮します。ただし、タングステンは希少金属であるため価格が高くなります。

硬質鉛

硬質鉛シンカーは通常の鉛シンカーに比べて硬度が高く、感度が良いです。鉛に他の金属を混合することで硬度が高まり、表面積も小さく遠投性に優れています。素材が比較的安価で製造コストも低いためコストパフォーマンスは高いですが、現状では形状やウエイトが限られるというデメリットがあります。

まとめ

いかがでしたか。今回は、バス釣りのテキサスリグに使う、バレットシンカーをご紹介させて頂きました。