【バス釣り】【琵琶湖】【野田沼】周辺で【バス】が食べてる(捕食している)餌(ベイト)

琵琶湖野田沼周辺でバスが捕食(食べてる)餌について興味深い論文がありましたので要約してご紹介させて頂きます。実際の実験でバスが捕食している餌を把握する事で、釣果を伸ばす事が可能かも知れません。詳しく知りたい方は、以下の論文を読んでみてください。


参考文献

琵琶湖野田沼周辺におけるオオクチバスとブルーギルの 胃内容物と糞中 DNA による摂餌生態の推定
杉浦省三, * 田口貴史
(2011年4月20日受付, 2011年9月22日受理)
滋賀県立大学大学院環境科学研究科環境動態学専攻


場所

場所:滋賀県琵琶湖野田沼周辺


論文の動機


琵琶湖の外来魚による生態系への影響と対策

琵琶湖は日本最大の淡水湖であり、その生態系は多様な生物種が共存する貴重な場所です。しかし、外来魚種であるオオクチバスとブルーギルが放流されたことにより、在来種の生存に大きな影響がでているとの事です。これらの魚種は特に産卵期に在来種の稚魚を捕食し、その生息数に大きな打撃を与えていると言われています。1970年代以降、琵琶湖の漁獲量は減少傾向にあり、特にフナ類やモロコ類の漁獲量は激減しています。滋賀県ではこれら在来種の保護と増殖を目指して放流事業を行っていますが、これら放流された魚が再び外来魚に捕食されるという問題が発生しており、放流事業が意図せず外来魚の支援をしてしまっている状況です。この問題に対処するため、研究者たちは琵琶湖の野田沼周辺で外来魚の食性を詳しく調査しました。従来の方法では、消化が進んだ後の魚の種の同定が困難であり、誤同定のリスクが高いため、DNA分析を用いる手法が採用されました。これにより、より正確に外来魚の食性を把握し、在来種の保護と資源管理のための重要な情報を得ることが可能になりました。琵琶湖のような生態系において外来種の管理と在来種の保護を行うことは、生物多様性を守る上で極めて重要です。この研究は、外来種問題に対する科学的なアプローチを通じて、持続可能な漁業と生態系の保全への一歩を示しています。


評価方法

琵琶湖周辺の自然環境の一角に位置する野田沼は、滋賀県彦根市にある小さな内湖で、周囲を水田地帯に囲まれており、面積は0.8ヘクタールです。この沼は、約15メートル幅の江面川を通じて琵琶湖と直接繋がっており、その流れは緩やかで、底が泥で覆われているため透明度が低く、魚影の目視は難しい環境です。この地域はルアー釣りのフィールドとしても知られ、多くの外来魚が生息しています。

2010年6月17日から9月10日にかけて、研究チームは江面川で外来魚の採捕を行いました。採捕活動は毎日午前10時から午後5時まで行われ、オオクチバスとブルーギルを1日に5から10尾ずつ採捕しました。採捕された魚はその場で氷で冷やされ、2時間以内に氷点下20度の冷凍庫で保存され、解剖が行われるまで凍結状態で保持されました。

解剖では、オオクチバス152尾とブルーギル74尾の胃内容物が肉眼および実体顕微鏡により種別が行われました。外形が残っている胃内容物については、その状態を記録し、標準体長や脊椎の長さが測定されました。特に、フナ類の稚仔と思われる個体については、耳石形状からフナかどうかを判別し、耳石にALC標識の有無から自然環境で生まれた個体か、水田から流下した個体かを識別しました。さらに、消化が進んで標準体長の測定が困難なフナについては、耳石の長径から標準体長を推定しました。

外来魚の糞からは、DNAを抽出し、その糞中のDNAから餌生物由来のDNAを分析することで、どのような生物を食べていたかを特定しました。この分析は、定量的PCRとクローンライブラリー法を用いて行われました。これにより、外来魚がどのような餌生物を摂取しているかを詳細に理解することが可能となり、琵琶湖およびその集水域における外来魚の影響をより正確に評価するための重要なデータが得られました。


結果(概要)


研究結果の概要:琵琶湖野田沼における外来魚の摂餌行動

琵琶湖野田沼とその周辺地域で行われた調査により、外来魚種であるオオクチバスとブルーギルの食性が明らかになりました。これらの魚類がどのような生物を摂餌しているかを把握するため、胃内容物と糞中DNAの分析が行われました。


魚類と外来魚のサイズ

野田沼と江面川では、在来のヨシノボリ類、タモロコ、カネヒラ、ドジョウなどが主に見られました。
外来魚のオオクチバスは標準体長が9.2cmから41.9cm、ブルーギルは8.2cmから13.0cmの範囲でした。


胃内容物の分析

オオクチバスは調査した152尾中、22尾が空胃で、その他の個体は主に魚類(77%)、甲殻類(49%)、そして1尾が巻貝を捕食していました。特にヨシノボリ類やアユ、フナ類が頻繁に捕食されていることが確認されました。


糞中DNAの分析

オオクチバスの糞中DNAでは、主に魚類と節足動物のDNAが検出されましたが、軟体動物はほとんど検出されませんでした。ブルーギルの糞中では植物性餌料が主で、節足動物の他、ヌマエビやミジンコ類、ダンゴムシなどが検出されました。


摂餌選択性

オオクチバスはアユやワカサギ、ハゼ科魚類に対して高い選択性を示しており、これらを好んで捕食していることが明らかになりました。一方でフナ類やドジョウに対しては低い選択性を示し、それほど好まれていないことが示されました。


結果について

捕食している餌については、魚類が多く、特に、ヨシノボリ類、アユ、フナが多い結果になっています。また、高い選択性がありアユやワカサギ、ハゼ科魚類に高い選択性がある様です。これらを踏まえると、
琵琶湖野田沼周辺で40cm程度以下のバスを釣りたい場合は、選択性の高かったベイトに似せたルアーを使用する事でバスを比較的簡単に釣る事が可能になると言えるかもしれません。




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まとめ

いかがでしたか。今回は、実際の実験に基づき、琵琶湖野田沼周辺でバスがどの様なルアーに反応しやすいかを考えてみました。実際の実験データであるため、バスを釣る際のルアー選びの参考になるかもしれません。